2017年3月11日土曜日

風評被害を検索 被災地の不安 これは申し訳ないけど仕方がない

福島から「風評被害」検索なくならず 被災地を苦しめる震災の傷痕

東日本大震災からまもなく6年。被災地では風評被害への心配が続いている。ヤフーの検索データからは、2011年から2016年まで、福島県内から「風評被害」の単語が検索され続けていることがわかった。国は「不当な安値買い」への対策を進めているが、検索データからは被災地の不安がなくなっていない状況が見て取れる。宮城県では輸出が制限されているホヤ漁に大きな影響が出ている。(KHB東日本放送・佐藤岳史、朝日新聞デジタル編集部記者・篠健一郎)

いまだに何に根本的解決策も見いだせないでいる原発の処理問題。
放射線が高濃度のためロボットさえも入れない内部。
この現状がある限り、風評被害は亡くならないと思う。
出続ける汚染水。最近は何も言わず口を閉ざしているが、どうなっているのか?
風評被害から福島を守ろうというなら、情報をどんどん発信するべきだ。
現在の情報の発信のなさが、かえって風評被害を増しているものと思われる。
本当に原発問題を解決しようというなら、もっと情報を発信すべきだ。
それによって、人は安心する。
ただ信じろと言っても、一度崩れた信頼は戻らない。
また、この問題が解決されないまま、他の原発を再稼働しようという動きにも不信感が募る。

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