2017年3月30日木曜日

敵基地攻撃能力 自民が提言 どんどん軍事化する日本!

「敵基地攻撃」早期検討を=ミサイル防衛能力強化も―自民

時事通信 3/29(水) 17:23配信
 自民党は29日、党安全保障調査会などの合同部会で、敵のミサイル基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」保有の検討を急ぐよう政府に求める提言をまとめた。

 北朝鮮による弾道ミサイルへの対処能力を強化するため、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」など新規装備品の導入に向けた検討も促している。30日に安倍晋三首相に手渡す。

 提言は、党安保調査会の下に設置した検討チーム(座長・小野寺五典元防衛相)が中心となってまとめた。核・ミサイル開発を進める北朝鮮について「新たな段階の脅威に突入した」と指摘。専守防衛を逸脱しない立場から「敵基地攻撃能力」の用語は避け、「巡航ミサイルをはじめ、わが国としての『敵基地反撃能力』を保有すべく、直ちに検討を開始する」よう政府に求めた。 


防衛を掲げて発足した自衛隊。これも憲法に違反する事項だが憲法解釈を拡大し自衛のためだけとしていた。
しかしここ数年の動きは、特定秘密保護法に始まり、PKOの駆けつけ警護とその枠を広げている。
今度は、敵のミサイル基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」保有の検討するという。
もう、防衛ではなく攻撃に転じようとしている。
自衛隊は、完全に軍隊となる。
軍隊を持たないという憲法の精神は何処へ行ったのだろう。
憲法を無視して、法整備を急ぐ現在の政治は、もはや民主主義とは言えない。
数の力で何でも推し進めようという独裁政治だ。
もう、これ以上安倍晋三の独裁を許してはならない。


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